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6時前に起床。
とうとう手術の日がやってきました。
まだ実感ないけど、ちょっと不安な気持ちもあります。
今腹の中にある大きな子宮とも数時間後にはバイバイするんだねぇ〜。
結局本来の目的に使う事ができなかったな。
お母さんお父さん、孫の顔見せてやれなくてごめんよ。
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目次
手術当日、朝6時頃。
看護師さんが血圧・体温測定、そして採血をしにきました。
起きがけの血なんてめっちゃドロドロしてそー^^;
そして、
「また7時くらいから点滴開始するので、シャワーしてください」
と、シャワーを促されました。
点滴の管は一旦外して、針刺している部分にビニールとテープをぐるぐる巻きで巻いてくれました。
ビニールしているとはいえ、あんまり水分がかからない方がいいかなぁと思って、ずっと針が刺さってる左手は頭上に上げた状態でシャワーしました(；´∀｀)大変だったぜ。
刺せるところが見つからなくて最後の最後で刺せれた手の甲だったけど、シャワーする分には腕にあるより全然よかったかもしれない。
7時頃、点滴という名の私のご飯タイムが始まりました。
手術当日、朝8時頃。
8時前、手術前の内診で診察室に呼ばれました。
手術前だからなのか、
この時も結構奥までググーーっと機械が入ってきたので痛かったです(T T)
あと膣の洗浄。（洗浄は正直爽快感アリです）
「今日の手術は午前中の診察の具合で前後するけど、大体13:30くらいスタートて思っといて」
いよいよなのね。。。ふぅ。
実は、この内診に行く時、トイレ行こうかな〜って思ってた時だったので、内診中はちょっとトイレ我慢するのも大変でした^^; （内診すると膀胱にも圧がかかりますので）
手術当日、朝9時頃
婦長さんが
「今日の手術よろしくお願いします」
と挨拶に来てくれました。
婦長さんだけでなく、主治医の先生や看護師さん、みんな声を揃えて聞いてきたのが、
「寝れましたか？」
手術前日は寝付きが悪かったり、寝れなくなる人も多いそうです。
私の場合は確かに寝つきは悪かったし、寝たり起きたりを繰り返したけど、３時間くらいぐっすり眠れた時間があったので、まだ良い方なのかも。
手術当日、朝10時頃
手術まで特にやることもないので、
FODプレミアムで振り返れば奴がいるを見てました。
ちょうど織田裕二が部屋を勢いよく出て行ったシーンあとの、絶妙なタイミングで私の部屋をトントンとノックする音が。
織田裕二戻ってきた！？と一瞬思いましたがwww
今日の手術の流れを説明しに来てくれた、若い男の先生でした。
手術室に入ってから、手術中、終わって病室に帰るまでの一連の流れを、紙を見ながら丁寧に説明してくれました。
この時も相変わらず手術の実感は全く湧きませんでした。
手術当日、11:30頃
両親が病院にやってきました。
とはいえ、特に話すこともないので、それぞれが静かに本やスマホをみていました。
あと、私の場合、
お腹がズーーっとゴロゴロしている感じがあって。。。
寝る前に飲んだ下剤は結局あんまり効いて来なくて、相変わらず下っ腹はスッキリしない状態は続いていました。
手術中、全身麻酔したら、筋肉はゆるむんだよなぁ。。
そ、、そしたら、直腸に溜まってたモノたちは、、どどどどうなってしまうんだい！？((((；ﾟДﾟ))))
手術までの間、すごい勢いでググってました^^;
必要に応じて朝浣腸されるってなってたんですが、私の場合は浣腸まではしなくて大丈夫という判断をされたのかなと思います。が、ちょっと不安。
結局お腹はなんとなーくコロコロしたまま、
手術室へ向かうこととなりました。
13時頃、手術開始。
麻酔、秒で落ちる。
13時前に手術室に呼ばれました。
手術室の手前まで両親もついてきて、バイバイ。
手術室の中に入りました。
通された手術室がめちゃくちゃ広くてびっくりした。
ドラマの中ではなんかもうちょっと狭いイメージだったので。。
だだっ広い空間の中にポツンと私の寝るベッドがありました。
麻酔の先生など、初めてお会いする方々が数名いて、ちょっと緊張してきた。
ベッドに寝させられた後、一気に不安とか怖さとか色んな感情が込み上げてきて、泣きそうになってました。そんな時に主治医の先生が来て、知ってる顔見たからちょっと安心したのか涙出てきた。手術怖いよー(T ＿ T)
「点滴から麻酔のお薬がゆっくり入ります〜」って言ってたかな。
酸素マスクって言うの？カップみたいなやつを口に当てられて、深呼吸してくださいね〜って言われた時もなんか泣けてきたんだけど、多分すぐ落ちたと思う。
麻酔は秒ですね。すごい。。
手術直後
遠くの方から、私の名前を呼ぶ声がした。
「・・・ぃこさぁ〜〜〜〜〜ん」
「あい子さ〜〜〜〜〜ん・・・・・」
「あい子サーーーーーーーーーーーんっっっっ！！！！
パチっと目が覚めた。
何人かで大きな声で私を起こしてくれました。
最初の説明では、麻酔から覚めた時はまだ口に管が入っているって言ってたけど、私が起きた後、しゃべれてたからすでに管は外されてたみたい。
「ご気分悪くないですか？」
なんかすごいグッスリ眠った感覚があったんですよね。
だから出てきた言葉が、
「よく寝た」
後から思い出して、何自分言ってんのって自分にウケたww
夢も見てたんだけど、どんな夢だったかは忘れちゃった。
あと、
「膣痛い」
って言ったな。なんか痛かったんだもん。
その後、手術前の泣きの続きなのか、めっちゃ嗚咽したよ。おもちゃ屋さんで欲しいもの買って貰えなくて駄々こねて泣いてる５歳児レベルで泣いていた気がする。
先生たちは最初どこか痛くて泣いてるのかと思ったみたいだけど、私が「違う」って首を横に振って。でも泣けてくるからしょうがない。
女の先生が、「きっと精神的に辛かったんでしょう」って、他の先生と話ししてたと思う。
実際、切った腹はやっぱ痛かったけども。
その後、手術室から病室へ戻りました。
手術後が辛かった(T ＿ T)
部屋に戻ったあと、お母さんがいたけど、待つのが苦手なお父さんはとっくに帰ってたみたいでいませんでした。
涙流して目やにがひどかったみたいで、目が全く開けられなかったし、まぶたもなんだか重くて、目開けたくない〜って感覚だったかなぁ。
主治医の先生が様子見に来てくれたけど、喋る気力もないから無反応の超塩対応になっちゃいました。
息苦しくて、すごいハァハァしちゃって、何かの機械もピーピー鳴ってたんだけど、看護師さんが「深呼吸してください〜〜」って言って、深呼吸したらピーピー音もおさまった。深呼吸すると酸素濃度が上がるみたい。深呼吸ってほんと大事だなと思った。
あと喉がすごく痛いの。乾燥して痛いみたいな。地味な痛さがまた苦痛でした。
とにかく熱いというか暑い。
傷口は、痛み止めの点滴してても痛かったんですが、それよりも、体の暑さがもうめちゃくちゃ辛かったです。
体の中で、正常な体に戻ろうと頑張ってくれてるんだろうなぁとは思ったけど、もう信じられないくらい暑かったです。
足の弾圧ソックスも暑いし、足マッサージ器も暑くて邪魔くさいし、T字体という名のおむつを穿かされてるんだけど、おむつも蒸れて暑いし、尿カテーテルの管も邪魔くさいし・・・・・
痛さと暑さで苦しかったなーー。
痛み止めが切れてきたのか、だんだん痛さが強くなってきた時、点滴じゃなくて、座薬を入れられました。
結構奥まできたからウワッってなったけど、なんか、看護師さんありがとうございますと思いました。
アイスノンが神すぎる。
お腹に傷あるし、尿カテーテルあるから寝返りしづらいし、背中熱いしずっと仰向けで同じ姿勢になっているのが辛かったんですが、看護師さんが横向きますか？と言ってくれて。
寝返りするのも大変でしたが、寝返り用のクッションを持ってきてくれて、背中が涼しくなって少し楽になったけど、またすぐ疲れて、結局また仰向けになってました。
その時、アイスノンを持ってきてくれたんですが、
これがマジで神対応すぎました( ；∀；)
体全体が一気に爽快感に包まれて、
本当に本当にありがたかったです。
アイスノンの爽快感が忘れられず、暑い日に絶対使えそうだ！と思い、退院後に購入してしまった。
この首巻きバージョンも良さそー！
ナースコールってしづらくないですか？
ずっと暑かったから掛け布団をどかしてもらってたんですけど、夜中寒くなってきたんです。
布団かけたいな〜って思ったんですが、これごときでナースコールするのもなんか迷惑かなぁ。。って思ってしばらく躊躇したんだけど、やっぱり寒いから、ナースコール押しました。
忙しかったようで、しばらく経ってから来てくれました。
「遠慮なくナースコール押してくださいね」とは言われるけども、看護師さんもたくさんの人数で回してないのはわかっているので、必要な時はお願いしないといけないけれども、なんか気が引けますね。
- 傷口の痛み
- 暑いからの、寒い
- 寝返りしづらい
- 喉が痛い
- 咳するだけで腹が痛い
- 尿カテーテルが変な感じ
・・・など、
手術後は色々と不自由さが辛かったです。
私は腹腔鏡での手術で、１cm程度の傷口が４箇所でしたが、それでも超絶ヒーハーだったから、これ、開腹手術だったらもっと辛かったんじゃないかなと。。。ふぅ。
この日の夜は結局あまり眠れませんでした。
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