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前回のおはなし。
順調に?育つ子宮筋腫。そして覚悟を決める。年1回受診していたクリニックからの紹介状を持って、大きい病院で見てもらうことにしました。
電話をかけて、予約できたのが12月24日クリスマスイブ。
コロナ禍といえども、街の中はクリスマスの華やかさで溢れていましたが、私はなんとなくどんよりとした気持ちで病院へ向かいました。
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目次
新しい病院で1回目の受診
こちらの病院も男の先生。。
入り口に貼ってあった名前が、どう見ても男の名前。
前のクリニックの院長先生の事もあり、あぁ〜。。って若干ガッカリしてしまった。
でも、
こっちの先生も淡々としていたけど、全然嫌な感じがなく、普通でした^^; とりあえずかなり安心。
淡々と粛粛と進む診察
診察室に入って、
- ほとんど無症状
- 生理は重くない
- ごくたまに塊出るかも
- たまに頻尿
- お腹触ると多分子宮の筋肉の感じがわかる
- 着れる洋服が少なくなった
- 情緒は常に安定してる
- 手術の覚悟もしてる
など、自分の症状等をお伝えした後、ベッドでお腹のエコー検査をしました。
「う〜ん、やっぱありますねぇ〜大きそうだね〜」
「10cmはだいぶ大きいから、妊娠の希望も無いと言う事なので、もうとってしまった方がいいかもしれない」
それから、
「洋服が着れなくなるってのもやっぱり問題あるよ〜!」
って言ってくれたりして、ちょっと共感してもらえた気分になって、少し和みました。
「ちょうどMRI空いてるから、撮っちゃおう!」
と、その場ですぐMRIの予約を取りました。
でもちょっとお財布の中身心配しちゃった。。
MRIって高そうじゃん。。お財布にお金入ってたかな〜ってちょっと不安になりました汗(結局この日は全部で1万円かからず済んだので大丈夫でした)
次の診察予約も、年内最後の診察日にちょうど空いてる時間があったようで、わたしもその日がちょうど休みだったので、次回予約もしました。
色々とスムーズに事が運んでいるなぁと感じました。
MRIしんどい。
まず、子宮系の病気でMRI撮る時って、子宮をしっかりと特定させるために、膀胱におしっこを少し溜めておかないといけないんだって。それから40〜50分くらい撮影するからその間トイレ我慢しないといけないとのこと。
『トイレ我慢しなきゃいけない』って言われるとさートイレ行きたくなっちゃうやつwww
それよりもツラって思ったのが、
眠らないでください。
Σ(゚Д゚;)
え?ま??????
横になったら秒で寝るタイプのアタイが、横になっても寝るなて!??
無理くね??
なんか、呼吸に合わせて撮影するらしくて、寝ちゃうと呼吸のリズムが変わっちゃうみたいでよろしくないらしいです。
他の部分を撮影する場合は違うかもだけど、とにかく今回はそう言われました。
ヘッドホンを耳に装着させられて筒の中へ。
ヘッドホンから音楽は聞こえるけど、MRIの、ギュイーーーーーーン!ギュイーーーーーン!みたいに、むかーしむかしのインターネット接続音(世代な!w)みたいなのの超ドデカ音がめちゃくちゃうるさかった(;´Д`)
わたしは閉所恐怖症とかではないですが、筒に入れられると思ったよりも狭く感じました。
何かあった時用の呼び出しボタンを持たされるので、まぁ安心なのかな。
音はうるさいけど、横になってるとだんだん目が閉じてきちゃう=眠っちゃうので、目をかっぴらいてじっとしてるのが、めちゃんこしんどかったです。
暇だったので、自分が宝くじで10億円当たった時のことを色々妄想しながらじっと過ごしました。
家族に初めて子宮筋腫のことを伝える。
会社の人には話しはしていたのですが、家族には相変わらずまだ伝えていませんでした。
MRIも撮ったし、いよいよ言わないとなぁ〜と、その日の夜に同居の両親に伝えました。
- 私)今日ね〜MRI撮ってきた
- 母)は?なんで?どこか悪いの?
- 私)わたしお腹デカイじゃん。子宮筋腫。10cmとかあるらしーよ
- 母)・・・えぇ〜!!。。。あぁ〜。お腹出てるのは子宮筋腫かぁ。そこは全然予想してなかったね。。。
- 父)(((((((((無言))))))))))
もう4年も前からそういう診断されてたとかは特に言わなかったんですけど、「あ〜そうなんだ〜」とあっさりと受け入れてくれた。。。。かどうかは分かりません^^;(実際は多分すごく動揺していたと思うけど。。。)
手術日決定、そして待ち受ける試練
だいぶ育てすぎた子宮筋腫。そして手術日確定(早!)
数日後、MRIの診断を聞きにまた病院へ行きました。
MRIの診断結果。
- 筋腫はへそのあたりから骨盤の方まで広範囲
- 筋腫は大小合わせてで20個以上はある
- 腹腔鏡でできるギリギリのところ
- 筋腫できた場所は悪くないけど、大きい
- 他臓器への癒着無し
- 卵巣も問題なし
大きすぎると他の場所への癒着が起きたりするので、手術するのにギリギリセーフのタイミングらしい。お医者さん的にはもう待ったなし!!状態。
私の場合は、大きいけど場所が良かったから、色々と心身に負担なくここまで来れたんですね。。これが良かったのか悪かったのか。
とにかくたくさん育てすぎましたね。。。。。
で、先生から、早速手術日の案内がされました。
「えっと、入院日がここで手術する日がここにしようと思う」
って淡々とね^^;
ここ数日、色々と情報過多で、色んなことを受け止めるのが忙しすぎる心身状態だったので、私は「え?もういきなり手術日!?」って、気持ち的には若干あわわわわってなってた。
先生としたら、日々のルーティンの中の1コマに過ぎないんでしょうけどね〜。これは置かれてる立場が違うのでしゃーないね。
手術は腹腔鏡で、お腹に数カ所穴を開けて行い、子宮と卵管は全摘出、卵巣はそのまま温存ということになりました。
ホルモン抑制剤『レルミナ』
子宮筋腫が発生するメカニズムというか原因は未だに解明はされていなことの方が多いそうですが、女性ホルモンに関わりがあるということだけわかっているとのこと。
手術日当日まで、女性ホルモンを止める(つまり生理を来なくする)レルミナというお薬を毎日飲んでくださいと言われました。
レルミナを約4ヶ月飲み続けました。
要するに、YA・SE・RO
MRIの画像をみた時に、もちろん幅を利かせてる筋腫ちゃんには目が行くんだけども、それよりも目が行ったのが、自分の、
腹の脂肪の厚さ
(;´∀`)
わかっていたよ。うん。
筋腫とともに脂肪の方もガッツリ蓄えておりました。(進行形)
ちなみに、私のこの頃の体型は、
- 身長157cm
- 体重64キロ
- BMI 26
というワガママボディだったから、無理もない。
先生からも、
脂肪が多い
って、ハッキリ言われた〜〜〜(泣くしかーーー)
MRIの画像にもクッキリと分厚い脂肪があるのがわかりましたね。。
スーパーのお肉コーナーで見かける肉のようでした。。。。
イメージ画像↓↓↓
太っているより太っていない方が、手術をする側にとってもされる側にとっても良いらしい。
なので、
「5キロ体重を減らしてくれるとありがたい」
だそうです(;^ω^)チーン
帰りにレコーディングダイエットの記入用紙を渡されました。
(お医者さんでレコーディングダイエット勧められるってことは、ダイエットに有効的だと認められているということかな)
この頃、時は年末。いわゆる年末年始で、大晦日やお正月という暴飲暴食の一大イベントが控えていました。
もう暴飲暴食する気満々だったのを急に止めることはできねー。
今すぐに摂生生活は出来なかったので、お正月明けて、1月5日くらいからダイエットをスタートすることにしました!!
手術まで数ヶ月あるから、5キロぐらいいけそうなんじゃないかな!と、コツコツ頑張ろう!と、2021年に向けて誓いを立てたのでした。
子宮頸がん検診の結果がC判定
ちょうどこの診察の日の前日に、子宮頸がん検診の結果が届きました。
結果がC判定だったので、若干心配になり、先生に聞いてみたら、
「子宮を全摘したら、ほぼ100%関係なくなります。」
とのことでした。
全摘したら、頸がん検診はもう受ける必要はないそうです。
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